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宮城1区立候補予定者の主な主張

本日、支持政党なしの市民らでつくる「無党派の会」の第一回集会が
仙台市内で行われ、次期衆院選に出馬する候補者がスピーチを行い
会場からの質問に答えた。


土井亨(元、自民、宮城1区)
○国家像、理念について
日本は危機的状況にある。今後、どう道筋を示していくか。
サンフランシスコ対日講和条約から60年、国民が1つになった国づくりが大事。
道州制の中で地方主権を持たなくてはいけない。


憲法改正
全文見直し。
今一度作り変える必要がある。確かに、今の憲法押し付け憲法だが
それでも機能してきた。だからこそ作り変える。


○国防、安全保障
国対国、国益を求めて行動する。
今の政治家は中国、韓国とまともな議論ができない。
国民が一枚岩となって取り組む問題。


○対北朝鮮
領土を守ることは大事。拉致問題は主権を侵害する行為。


○震災復興
復興庁、復興局は全然だめ。たった30人しかいない復興局で現場の何がわかる。
現在、260人ほど職員が足りておらず他県から派遣をお願いしている状況。
復興庁は宮城に置き、大臣を常駐させることが必要。


原発問題
原発はないほうがいい。ただ、脱原発だけではなく代替エネルギーも大事。
今後30年かけて、代替エネルギーへの工程表をつくる。
中国や韓国は原発を推進しているので、そちらの影響も懸念。


○質問
Q、領土をしっかり守るということだが、具体的にどう守っていくのか。
A、海保・自衛隊を活用して、しっかり守っていく。他国を巻き込んで国際的に圧力をかける。


郡和子(前、民主、宮城1区)


○国家像、理念
08年の政権交代で、重い覚悟できた。
公約はすべて実現できていないが、税金の無駄遣い、児童手当など
民主党だからできたこともある。主権者は国民一人一人であり
まず社会の質を高めていくことが大事。


○国防、安全保障
あくまで専守防衛国防軍に反対。
ナショナリズムを煽り、相手国を触発するのも良くないこと。


○対北朝鮮
拉致担当大臣がころころ変わっていることはお詫びしたい。
北朝鮮側の主張は変わらず「解決済み」。
しかし、4年ぶりに局長級会合を持つことができた。
北朝鮮側は、次期会合開催も了承し、時期も決まっている。


○質問
Q、在日外国人地方参政権について。
A、同じように社会活動し、税金を納めているのに参政権がないのがおかしい。
逆に反対する人は「日本が乗っ取られる」というが、それが理解できない。


Q、民団・総連に財政的支援、人的支援をもらっているか。
A、お金をもらったら法律違反になるのでもらっていない。
民団の集会に行ったことはあるし、来ていただいたこともある。


Q、朝鮮学校無償化については。
A、朝鮮学校を卒業して、良い大学に入り良い仕事をしている人もいる。
個人的には賛成だが、議論があることも知っている。


林大宙(新、みんな、宮城1区)
○国家像、理念
自民党民主党を見ていて、何なんだこの政治は?と思い立候補を決意した。
特定の団体ではなく、国民皆さんのための政治を目指す。


○外交、国防
日米同盟基軸。防衛力は、現在GDP比の1%枠というのがある。
それを撤廃して、1%を超えることがあってもいい。
完全なる防衛「パーフェクトディフェンス」という個人的な考え方があり
軍事力を高め、やられたら徹底的にやり返す。防衛力を高めることで
圧力にもなるだろう。ただし、核兵器は持たない。
中国に対しては、経済・人的交流を強める。日本の損にはならないと思う。



○対北朝鮮
経済制裁を強化し、圧力をかける。
のっぴきならないところまでいった時に外交的イニシテチブを取る。


憲法改正
憲法改正大賛成。憲法は他国で何回も改正しており、定期的に変えていかなくてはならない。
サイバー犯罪など新しいことに対処するためにも、改正は必要。