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波乱の市議会選挙

仙台市議会議員選挙が行われました。
投票者数は327,919人で、投票率は40.03%と低調。
特に低かったのは宮城野区で37.94%となりました。


結果は、自民12 公明8 民主7 共産7 社民5 みんな4 無所属12
ということで、改選前と比べると民主党が2議席を失い、自民党が2議席増。
共産党が1議席増やし、社民党が1議席失いました。
仙台市議選に初めて候補者を送り込んだみんなの党が4議席獲得で躍進ということになりました。
特に、津波で壊滅的な打撃を受けた荒浜地区がある若林区では
菊地たかよしさん(自民・新人)が元自衛官という経歴を活かし危機管理能力を前面に
押し出したことで支持が集中、新人ながらトップで当選。
同選挙区では、自民党公認候補が3人当選し、全勝しました。
今回の選挙では、特に反民主党の流れを抑えることができず
浮動票がみんなの党に流れた模様。
宮城野区では、逆に反政党色が強く、自民・社民(現)・民主(現)が落選し
無所属で元職の渡辺博さんがトップ当選を果たしました。
統一地方選挙の流れをそのまま引き継ぎ、みんなの党が躍進を果たしたほか
候補者のうち最年少、26歳で出馬した庄司あかりさん(共産・新人)が
当選を果たすなど、世代交代も進みました。