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国会への不信感強まる

本日、衆議院本会議において自民・公明・たち日が提出した
菅直人内閣への不信任案の採決が14時頃行われ
賛成152、反対293(投票総数445、過半数223)で否決された。
民主党からの造反は、松木謙公横粂勝仁両議員の2名に留まり
小沢一郎氏ら15人が欠席した。社民・共産は棄権。
昨日から民主党内で造反の動きが強まったため
菅総理は自発的な辞任を明言。そのため鳩山由紀夫氏らが
反対に回った。民主党代議士会では、執行部を批判する動きも
見られたが、岡田幹事長が造反の動きを強くけん制し
渡部恒三最高顧問らが造反組の説得に奔走した上に
小沢氏も「自発的辞意を引き出せただけで充分」と矛を収めた形だ。
一方、不信任案を提出した自民党は、小沢氏との連携も視野に入れていただけに
この「茶番劇」に振り回され、呆然としている状況だ。


いやぁ、でもこれ相当振り回されていたのはマスコミだと思うよ。
というか、勝手に踊っていただけなんだけどね。
被災地では、当然政府のことは当てにしていない。
「解散したところで被災地で選挙できるわけない」
「誰がなっても、復興が進むとは限らない」という意見が多い。
今回の不信任ドタバタについては、国民が民主党へ支持を
したわけではなく、結局国会議員なんてのは
国民なんかより党利を選ぶんだよなっていう不信感を強めたに過ぎない。
その中でも大騒ぎしたマスコミを忘れちゃいないかい?