白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

my日本と文化財

今日は雨、やや涼しい。
いやぁ…じき梅雨ですねぇ。
梅雨っていうと、台風がさっそくやってきました。
もう沖縄が暴風圏内に入りつつあるってことで
北で地震だ南で台風だと、踏んだり蹴ったりだよ!
唯一の救いは、わが国が民主党に毒される前にいろいろな
天災を経験してきたことかな。経験は人を生かすね。
まぁ枝野がやってることはどう考えても
支那事変不拡大を謳いながら軍事予算をつけるようなもんで
東電にキレてんなら、さっさと国有化すればいいだろって話。


さて今日はmy日本のお茶会に。
いろいろと素晴らしいお話も拝聴できたし
やることもできて、モチベーション上がるわぁ。
他の地域がどう回してるのか知らないけど
宮城は成功してる事例の一つなんじゃなかろうか。
無理なくやっているし、対立もないので長続きしていくだろう。
といいつつも、中座させていただいた。


えーと、今日は他にも松島から親王殿下がおいでになっていた。
市博に様子見に行くわけで、そうなったらポンペイ展を見ようと。
大震災はポンペイ展の真っ最中に起こったわけだけど
奇跡的に展示品には被害がなく、心配して様子を見に来た
駐日イタリア大使が胸をなでおろして帰っていったそうだ。
一方、常設展は極めて甚大な損害を受けたと見えて
8月まで閉館となっている。従って、今日の混み具合は
ポンペイ目当てがほとんどというわけだ。
展示自体は良かったが、ポンペイの壁画というのが
どうも印象派を思わせる画法なんだよなぁ。これは後塗りでは?
と疑ってしまうほど見事な壁画だった。
また、金細工や家具などの技術も、とても1世紀のものとは思えぬ
極めて高度なものだった。
ただ、焼き物の技術はさほど高くないと見えて、壷などは
焼き方は甘いし、野焼きと見える焦げ跡があった。
これも文化の違いといえるのだろう。青銅文化が日常用品まで
浸透していたポンペイと、土器文化が発達したわが国。
これは、技術の遅れを示すものと一概に言い切れないと思うのだが
さて、どうだろうか。
松島の文化財の被害と、その対応についてお聞きしたのと
他の団体の対応について少々お聞きしたが、考古学会のほうでは
あまり動きがないというのも気になるところだ。
土日に日本考古学協会が開催されているが、問題は国史跡は
国の予算で補修ができるが、その他の遺跡については
まったく見通しがたっていない。最悪、文化財指定の取り消しも
あり得る。特に自治体の指定文化財は甚大な被害を蒙っているからね。
ともかく、県考古学会の総会に出てみないと…久々に。
会費を納めに…。