幸せな経営を目指そう

『日本でいちばん大切にしたい会社』セミナーDVD
やはり感動する。去年だったか、坂本光司さんの講演を初めて
聞いて涙が溢れるのを止められなかったのだが
改めて気持ちが洗われる思いだ。
一番心に響くのは「不幸の上に成り立つ経営は経営ではない」という言葉。
社員が疲労困憊して、会社このやろう！とか思っていて
いい商品が売れるわけがない。涙を流して感動したこともない社員が
お客さんを感動させられるわけがないじゃないかということだ。

まったくそのとおりだと思う。
俺は経営者ではないが、「社員第一、顧客第二主義」というものが
いかに効果的なのかというものを痛感している。
それは、サウスウェスト航空やGoogleを見ていればわかるが
社員のモチベーションを上げるということが経営にとって
極めて重要なのだ。経営者は、経営という仕事をしている社員
という考え方も良い。社員と一緒に笑い、喜び、苦しみ、悲しむ
ことができる経営者は、とても幸せだ。

これは、企業のみならず組織論にも当然かかわってくるから
バイブルとして、いろいろなところで実践したい。
それが、その組織に属する人の幸せに繋がる。
引いてはわが国の幸せに繋がるのだから。