白雉日報社公式ブログ

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献灯供養ラスト

今日は晴れ、やや冷える。
昼はむしろ暑いくらいなんだが
どうしても日が暮れると寒さが堪える。
だから、やむを得ずコートを持っていく日が続くなぁ。
着痩せする僕としては、とても好都合なんだけどね。


そんなこんなで、28日。翌日からGWだが
正直、東北ではかなり観光業界が厳しいと見込まれている。
知り合いの飲食店経営の方も
「被害といえばお客さんが来ないことかなぁ」
などと、ボランティアに参加しながら嘆いていた。
だから夕方にはすでに炊き出しやっていたわけか…。
近いうちにマジで顔出しておかないと
忘れさられそうだから気をつけないとな。


夕方から某櫻寺で献灯供養ラストデー。
今日で震災から四十九日。御魂が彼岸へと旅立つ日である。
何で四十九日なのかって、そういう本があったが
(持っていたけどどっか行っちまった)
人は亡くなると、49日間生前の行いを基に天国・地獄どちらに
行くかの裁定が下されるのだそうだ。
仏教では、何かと数字がキーワードとなるが、それも
ゼロの概念を生み出したインドならではといったところか。
献灯は強風のため、火を点けては消え…のループだった。
賽の河原みたいなことになっていたが、来場された方が
手伝ってくれたので、結局皆で火を点ける会になった。
皆で助け合うというのは、天国の風景である。
間違いなく犠牲者の皆様は、天国に行かれることと思う。
改めて、ご冥福をお祈り申し上げる次第。