2011-04-09 農林水産業被害額約9148億円 地方版 宮城県の産業別被害で、農林水産業がすこぶる甚大 というのはすでに周知のとおりだが 県が行った調査によると、津波による塩害により 約8割の稲作農地が使えなくなったとのことだ。 4月9日時点での農林水産業の被害額は約9148億円で 最も大きかったのが、農地・農業用施設への被害で 約3576億円にも上った。 このうち、激甚災害の指定を受けて農地の約8〜9割 養殖施設は約9割が国からの補助で賄われるという。 宮城の米は今年、食卓から遠のく可能性があるかと思うと とても寂しいものがある。