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農林水産業被害額約9148億円

宮城県の産業別被害で、農林水産業がすこぶる甚大
というのはすでに周知のとおりだが
県が行った調査によると、津波による塩害により
約8割の稲作農地が使えなくなったとのことだ。
4月9日時点での農林水産業の被害額は約9148億円で
最も大きかったのが、農地・農業用施設への被害で
約3576億円にも上った。
このうち、激甚災害の指定を受けて農地の約8〜9割
養殖施設は約9割が国からの補助で賄われるという。
宮城の米は今年、食卓から遠のく可能性があるかと思うと
とても寂しいものがある。