白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

知り合いの死を知る

今日は晴れ、やや冷える。
ここまで寒いのが続くというのは
実は異例のことだったりする。
去年の今頃は、実は暖かくなって花粉症で
悩んでいた時期だったのだ。
まさかこんなことになっちまうとは…。


最近、あまりいろいろあったものだから
少々体調を崩し気味。
特に、知り合いが津波で亡くなっていたことを知り
その惨状を想像するや、まったく悲しみに暮れてしまった。
ご遺族の唯一の慰めといえば
遺体のほうはとても状態が良かったそうだ。
埋まっていた土の中に空間ができていて
密閉されていたのがその要因だろうという。
とはいえ、火葬にはできないし、ご遺族も避難所にいらっしゃるから
引き取ろうにも、引き取れないので土葬にするようだ。
落ち着いてから、改葬することになるかもしれない。
いろいろお聞きするのも気が引けた…というより
俺も自然と口が開かなかったので、発見された状況くらいしか
詳しく聞けなかった。
その夜は余震もあって、いろいろ考えていたら眠れなくなり
どっと体が重く感じた。
気分転換にコンビニでメガシャキ様でも…と思ったが
コンビニなんて開いているわけもなく、開いていたにせよ
メガシャキ様など売っているわけがない。
だが、これでもこちらはまだ幸せなほうなのだ。
食べる物があり、自宅で眠れるということは
本当に恵まれている。これ以上何を望もうというのか…。


耐え難きを耐え、忍び難きを忍び…
この精神が大事だ。