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京樽、吉野家の完全子会社へ

牛丼チェーンを展開する吉野家ホールディングス(東京都北区、安部修仁社長)は
25日、グループ会社で「鮨」を展開する株式会社京樽(東京都中央区、山下昌三社長)と
株式交換契約を締結し、京樽を完全子会社にすることを発表した。
京樽は2000年に経営状態が悪化し、会社更生法を申請。
吉野家ホールディングスの支援を受けながら、グループ企業となった。
同社グループでは、「今期末までに連結営業利益率5%を達成できる収益構造をつくり上げる」
という経営課題を掲げ、「商品・物流委員会」を設置。コスト削減や
グループ企業の管理業務の効率化を図ってきた。
今回の株式交換は、経営課題の一環で行われるもので
3月29日の定時株主総会で承認を得て、6月28日付で京樽の株式は
上場廃止となる見込み。