新日本建物赤字拡大、債務超過へ
不動産分譲の株式会社新日本建物（本社東京都渋谷区、壽松木康晴社長）
が平成23年度第２四半期決算を発表し、営業損失が21.9億円
経常損失が23.2億円と、赤字が拡大したことがわかった。
セグメント別には、マンション分譲の売上高が81.3%減の39戸
戸建て分譲が92.1%減の５棟で、32.6億円の債務超過となった。
同社は事業再生ADRを実施中で、債権者集会を実施。
マンション再販事業を強化するほか
債務の減免、金融機関への支援を要請するなど
財務基盤の安定化を目指すという。
債務超過って、これほど恐ろしい言葉はないよな…。
幸か不幸か、個人的には借り入れはないけど
あったらあったで、かなり大変なんだろうなと思う。
ジョン・ロックフェラーは
「金銭の奴隷となるな」と言葉を残しているけど
日々金策に追われるということは
まさにこのことなのかもしれないな。
