白雉日報社公式ブログ

日本第一党選挙対策委員会委員長とかいろいろやっています。

近年の自動車業界と今後

毎年恒例となっている業界地図が
経済関係各社から発売されている。東洋経済、日経、一橋総合研究所
今年はそのほかに日本総研も業界地図「商戦」に参入し
競争が激化しているな。
俺はというと、東洋経済と日経、ビジネスリサーチ版さえあれば
それで済むと思っているんだが、どの統計方法をとっているかで
信頼性が違ってくる。特に、非上場企業なんかはそうだな。
今年のは、クラウド・コンピューティング電子書籍など
トレンドを反映した内容になっている。


一方で、わが国の基幹産業の一つである自動車産業だが
09年度の販売台数だが、800万台を上回った企業は皆無で
一位のトヨタ、二位のGM両社ともに販売数は前年を下回った。
トヨタは772万台、GMは720万台だ。
GMは現在経営再建中で、いすゞ富士重工、スズキとの提携を解消。
グループはほとんど体をなしていない。
トヨタNUMMI(米)から撤退しているが、富士重工の出資を拡大しており
GMグループの取り込みを狙っているという見方もある。
(実際、GMが経営破たんした際、トヨタGMを買収すべしという
 声が少なからずあった)
しかし、右肩上がりに販売を増やしているのが
現代自動車(韓国)だ。09年度は520万台とツートップには及ばないものの
08年度の437万台から大きく販売台数を増やした。
実際のところ、現代自動車は日本車よりも安価でデザインも
良いことから、かなりの人気があるという。
だが、同社には致命的な弱点がある。今後市場の焦点になる
エコカー、電気自動車において現代自動車は大きく出遅れている。
電気自動車の先駆的存在は三菱の「アイ・ミーブ」で
さすがは三菱といったところだが、トヨタでは「プリウス
「レクサス・ハイブリッド」といったハイブリッド車が売り上げを伸ばし
電気自動車についても、米国企業との共同開発も噂されている。
日産はルノーダイムラーとEV技術を共同開発の検討を行っている。
タタ自動車(印)も近く低価格車の電気自動車化を予定しており
同社の存在は日本車にとってまさに脅威だろう。
現在右肩上がりの現代自動車は、次世代エネルギー開発への出遅れから
販売の好調を維持できるか疑問符がつく。
電気自動車開発は、今後日本、欧米勢が牽引することが予想される。