白雉日報社公式ブログ

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今日は裁かれぬ戦争犯罪が2つも

今日で長崎に原子爆弾が投下されてから
65年目を迎える。さらに今日は、ソ連が参戦した日でもある。
長崎原爆投下はもちろん、広島原爆投下だって
実はポツダム宣言とは無関係に決定された。鈴木首相(当時)が
「黙殺」と誤って世界に配信された際にはすでに投下は決まっていたからだ。
故に、原爆投下が戦争終結を早めたというのはまったくのデタラメである。
ソ連参戦だって、残り1年の期間があった日ソ中立条約を
ソ連が破棄して攻め込んできたわけで、どう考えても侵略である。
しかも、日本大使館の電話線を切断して、宣戦布告を本国に届けることを妨害。
さすが赤軍。どこまで行っても卑劣です。
仮に「日本軍だって満州を占領してただろ」と指摘されて
万一、そうだったにしても千島列島に侵攻したことは言い逃れできない。
この時、千島列島の防衛にあたった最高司令官は樋口季一郎中将で
実は、ナチスの弾圧から満州に逃れてきたユダヤ人を救った人でもある。
そして、千島列島では占守島ソ連軍を釘付けにした。マジ神。

何はともあれ、この歴史的な戦争犯罪が2つも同日に行われたことは
我々日本人は絶対に忘れてはならぬ。