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映画「クロッシング」は…

拉致被害者救う会全国協議会宮城などが主催する
映画「クロッシング」の試写上映会が22日、仙台フォーラム(青葉区)で行われた。
舞台あいさつでは、救う会宮城の安藤哲夫会長のほか
配給元の太秦株式会社(本社東京都渋谷区)、北朝鮮難民基金などが拉致問題
解決のための決意と、作品の内容について述べた。
また、当日は大韓民国民団のイ・グンチュル東北地方協議会会長が
「日本人の痛みは在日韓国人の痛み。
 ここにいる方々と意見がぶつかることもあるが、拉致被害解決に向けて
 仙台から発信したい」と述べた。


映画「クロッシング」は、北朝鮮で炭鉱夫を務める主人公が
食料、薬品不足から家族のために脱北するが、そのために
北朝鮮・中国・韓国の体制に振り回され、家族と離れ離れになってしまう。
何とか主人公は家族に会いたいと願い続けるのだが…。


というのがおおまかなあらすじ。
この映画では、北朝鮮がいかに貧しく、酷い人権蹂躙国家であるか
ということは描かれているものの、本来の主眼は
家族が一緒にいられないのはなぜなんだ?という問いかけが大きくなされている。
北朝鮮には食べ物もない。だから脱北しないといけない。
しかし中国で公安に捕まると送還される。
韓国は積極的にはこの問題に介入しない。
一番良いのは、家族が一緒になることだろう。
そのためにはまず、金正日をはじめとする北朝鮮高官連中を叩き出すのが
必須だ。それは難しい問題だが、せめて金正日は早く死んで
別の指導者によって、改革がなされなければ国際社会からの援助はないだろう。