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日本人の心とは

今日は晴れ、やや暖かい。
もうじき、桜の季節やなぁ。
桜といえば、日本人の心。本居宣長の詠った和歌
「敷島や 大和心を 人問わば 朝日に匂ふ 山桜花」が有名だ。
敷島は日本列島のことで、転じて日本そのもの。
日本の心とは何ぞや、と問う人がいれば
朝日に香る山桜の花だよ、とこういうことなのだ。
桜が満開になって、それを見る時に、誠にさまざまなものを感じる。
例えばそれは、淡いピンクの花一輪一輪何千と咲き誇るさまであったり
散っていく花びらに、諸行無常を感じたり、或いはかわいそうに思ったり
または桜と背景のワンセットで風景を楽しんだり、本当に多種多様だ。
そこらへんが日本人の心の良さであって
侘び寂びであったり、惻隠の情であったりと、要するに察することなのである。
だから、俺は日本人の自殺者数は先進国でも多いのだと思う。
つまり、日本人の心は他人と共有しない。
かの有名な造園家、小堀遠州などは庭園をつくる際いろいろな注文を発注元に
するのだけどもその中に「ご助言なきこと」というのがある。
こうしたらいいんじゃないか、という他人のアドバイスなんかいらんというのだ。
完全に自己満足でつくる。で、自分の中で完結する。
日本人は恥の文化である。これもまた自己完結型の文化である。
自分が恥辱にまみれたと思ったら、何らかの方法で報復したり、自裁する。
恥辱にまみれたまま、何もしないと、それがストレスになってしまう。
その「恥」こそが「心のもやもや」である。「心が何かもやもやする」という人がいる。
本当はその人は、何かについて引っかかっているのだが、それを相談したりするのは恥ずかしい。
なぜ恥ずかしいかというと、相談することで友人に迷惑をかけてしまうという恥
或いは自分の品格が落ちるのではないかという恥があるからだ。
そんなことでは、いつまで経っても解決できないのに、それを大真面目に考えるのが日本人
なのである。いじめ問題も、子どもがいじめられている!って誰か大人に相談すれば
必ず誰かが動いてくれる。そういう社会だと俺は信じているが
それをしないで、自殺を選ぶのは、まさにその心理なのではないかと思うのだ。
日本人はそうやって、自分の本心を隠しながら表面上の付き合いをするのが
うまくなった。そんなわけで、皆と同じことをする→組織の力が強い
となったのである。
その日本人の心、今は廃れていると声高に叫ばれているが
それが良いことなのか悪いことなのか。



長すぎた。
えーと。あーそうそう。
在特会の公式サイトですが
攻撃ではありません。ありませんが
何で落ちたかってのは、公式発表をお待ちください。
それより前に言うのは僭越がすぎるからね。