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「ブラッディ・バレンタイン」は…

ブラッディ・バレンタイン」を見た。
まぁ、スプラッターなんだけど借りた時にTSUTAYAでランクインしてたから
良き作品なのかな、なんて思ったりして。
で見てみたんだけど、しょっぱな惨劇起こりすぎだろ。
こういうのは、「悪魔のいけにえ」が走りだと思うんだよね。
つまり他人や他種の物を身に着けることで
新たな力を得ようという考え方に基づく作品。
その結果、ひねろうっていうのがなくなってしまって
結局そのレールの上で結論を出してしまう。だから出オチ。
つまらんというわけではないんだけど、おもしろい!というわけでもない。
ある種ホラーはコアな層だから、ヒットを狙う必要もないんだろうけど
コアな層というのは目が肥えているのが多いので
ごまかしがきかないってのもまたでかい。
例えば、SAWやCUBEシリーズも、段々先細りしていっているのは
初作が名作だったが、それ以上を作ることができなかったからだ。
逆に言うと、シリーズ物は段々先細りしていくのが流れという見方もある。
結局続編というのは前作を下地にするわけで、当然それを超えるためには
新たなアプローチが必要となってくるが、それが難しい。
創業よりも守成が難しいという典型的な例なのだろう。
だからこそヒッチコックやキングなんかは続編をほとんどつくってないわけだ。


続編ということでは「クライモリ」シリーズはなかなか好評だ。
松岡由貴さんが吹き替えをされているので見たが
新しさまでは感じないまでも、なかなか面白かったね。
絶望的な状況を作り出したり、えげつなさを表現するのはうまかった。


何でもそうだと思うけど
続編をつくる時、或いは見るときは
前作とどう違うのか、或いは表現についてどう変わったのかなど
そして前作のいいところは活かすための工夫をしているか
こういうのが大切だと思うな。