白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

終戦でも続いていた戦闘

今日は晴れ、やや暑い。
なんだか急に天気が良くなって
さすがの俺も若干引いたw
まぁ、それはそれとして
これから農作物も伸びていくんじゃないかな。
何はともあれ、めでたしめでたしだ。


さて、明日は終戦記念日だが
実際に御前会議で、それが決定したのは14日であって
実はそれから玉音放送の流れる15日正午までが
「日本でいちばん長い日」といわれる。
満州では、怒涛の如く迫り来るソ連軍との死闘が続き
宮内庁では近衛師団の一部将兵が反乱を起こし
・阿南陸相が自決し
鈴木貫太郎首相邸が焼き討ちにあう
なんかもういろいろ。


ちなみに、その当時戦闘中であったのは
サルミ・ワクデ島 第36師団
アイタペ(ニューギニア) 第20師団、第41師団、第51師団
ソロン 第2軍、第35師団
満州 第107師団、第123師団、第124師団、第126師団、第135師団、独立混成第135旅団
   第119師団、独立混成第80旅団
沿海 第128師団、第112師団
北朝鮮 第59師団、第137師団、独立混成第133旅団
樺太 第88師団
ビルマ 第54師団、第55師団、第18師団、第56師団


などなどだが
実は終戦時にあっても、日本軍は未だ開戦時とそれほど変わらない
戦線で戦っていた。まぁ当然、物資なんかはもうないわけだけど。
こういうところも、またドイツとは違うところだ。
従って、8月15日を終戦記念日にして、一斉に戦争を振り返る日にしているが
そんな時もアジア各地では、まだ戦闘は続いていたことを忘れてはいけない。