白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

本を集める上で

今日はくもり。やや涼しい。
おっと、ちょいと日にちが空いてしまった。
だから今書くよ!
問題はない!


えーと、以前借りていた本をですね
ちょっと返しにいこうかなと
そんで図書館に行った。
浅野さんも行っているように、図書館てのは誠に使い勝手がいい。
かの著名な読子・リードマン女史(無職)もかつては
国立国会図書館に住んでいたくらい、万能だ。
900万冊っていうくらいだから、多分簡単に行方不明になることができる。
ちなみにうちの最寄の図書館は約17万冊だ。
まぁ、中堅文化保存財団がその気になればすぐ追いつくけどね。
財団全員の蔵書を集めれば、大体1万冊は堅い。
それも、ここ数年だけの収集だけだ。まったくその気もなく。
問題は、我々は文系の集まりだってことで
サイエンス系の書籍はほとんどない。
俺も、正直ニュートンくらいしか読まない。雑誌だし。
文化財関係の本はあるけど…。
というのも、俺は糖アルコール保存法の信奉者なのである。
今でこそ、木簡だの、漆など埋蔵文化財にはフリーズ・ドライが主流だが
いかんせん、機器が高すぎる。うちの大学にもあったけど1台だけね。
かといって、高級アルコール法も高いのだ。それにリスクが高い。
そこで、以前東北大の博士論文で糖アルコール保存法の発表があった時に
とても感銘を受けた。これは画期的すぎる!と。
やり方としてはこうだ。
ラクチトールという糖アルコールがある。これは絶対虫歯にならんという
人工甘味料みたいなもんだ。
これを木簡なら木簡に浸透させることで、長期の保存が可能だし
それにラクチトールなんぞそこいらでも買えるというわけで
低コストで長い保存が可能ということだ。
誠にこの糖アルコール保存法というのは……


おっと、話がそれた。つまり科学関係ではまったく穴だ。
俺の専門は、中公新書、ラクレ、文春新書・文庫、新人物往来社
吉川弘文館、日経、PHP、ナツメ社、講談社であって、政経と金融に傾いていることがわかる。
歴史も…なんだけども、昔とちょいと違って
自分の意見を言う時に、なんとなく、とか偏見で、ということが減った。
きちんと、データを揃えるために、本を当たることも多くなった。
ネットでもそれは可能だけどね。
主観でモノを言うのは、卒業だなと。あと職業病ってこともあるかな。
仕事では、ガセネタをそのまま出したら大変だから
怪しい情報出すにしても、裏を取るためにリサーチするし
実際に当事者に真偽を聞くことも多い。
つまり、「本当かどうかはわからないが、この人はこう言っている」
といって曖昧にしちまうけども、付則としてつけることで
「確定はできないけれども、本当の可能性が高い」と
言外に言っているようなもんだ。
新聞各紙の場合、間違えてもちっこい訂正記事を出せば済むんだから羨ましいよ。