白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

膨大な積み本

今日は晴れ、やや涼しい。
今年の梅雨は例年と違って
蒸すということが少なくなったと思わないか?
つまり、雨が降ったらその分寒くなる。
こういうことが続いている気がするが。


今日は、午前中に原稿を書いていたら
ちょっとした依頼が舞い込んだので
ささっとおわして、午後に中堅のもとへ。
俺は書経の訳を。中堅は自分の勉強をということで
久方ぶりに中堅会が復活した。
かえる氏や空氏も誘いたかったけど(もちろん、石仮面氏もね!)
特に告知もせず、突然始まったので、そんな暇はなかったんだ。
さて、書経について、俺は独自に訳をやっているわけだけども
夏書の訳がなかなか進まない。
独特の字の使い方をするし、果たしてそれが辞書に載っているのかい?という。
周書になると、現代にやや近くなって辞書に頼らずとも
読めることもあるんだけど、やはりそれでも読み方はいろいろあるから
一々引いていかないといけない。
でも楽しいものだ。新たな発見をするというのはとても楽しい。
人生とは、発見によって成り立っているようなものだと俺は思う。


そのあと、中堅文化保存財団(仮称)の事業の一環として
書籍の調達に出かけた。完全に個人の思惑ですけどねw


☆本日の衝動買い

外国人投資家 (新書y)

外国人投資家 (新書y)

著者がメリルリンチ日本のチーフストラテジストという
なかなか期待age。まぁ外国人投資家が日本を買うのはなぜか。
そして、どういう人たちが外国人投資家なのか、ということ。
ちなみに日本の証券会社では、実は外国からの日本株の売買を
拒否するところが多い。
これは税制上の問題と、手続きが面倒だからってのもあるが
まぁ要するに、カタギじゃなかったら困るんだろうよ。


青年ヒトラー (平凡社新書)

青年ヒトラー (平凡社新書)

青年のヒトラーはどうだったのかっていう本著。
まぁ要するに、売れない画家だった時代、ボヘミアの伍長だった時代
そして極右運動家としての時代にヒトラーはどんな生活をし
またどんな人間だったのかってのを書いているのが本著。
写真でヒトラーの表情を比べたり、なかなか面白いことをやっているよ。


皇室外交とアジア (平凡社新書)

皇室外交とアジア (平凡社新書)

皇室外交は世界中の立憲国家と交友の深い日本にとって
かなり有益な事業の一つであるが
では、アジアにおける効果はどうなのか。
外遊や各地の報道について述べる。


就職や転職についてこの手の本はかなりあるけども
正直どれもこれも宣伝だとか、自説を振りかざすだけで
まったく役に立たない。
しかし、この著者は元日本能率協会で経営事業にかかわっていたこともあって
じゃあ、どうすれば人が辞めない会社になるか
という前向きな切り口から述べている。
なるほどね。


道をひらく

道をひらく

「経営の神様」こと松下幸之助
自分の経営哲学を書いた本。
まぁちょっと神格化しすぎじゃないの?っていう部分もあるが
デール・カーネギーみたいなもんだと思えば
必読といわれてもしょうがない。


菊と刀 (講談社学術文庫)

菊と刀 (講談社学術文庫)

これは説明いらないよね。そう、第二次大戦当時、日本人とは何ぞや?
と、まぁメガネと出っ歯くらいしか知識のなかったアメリカ人に
懇切丁寧に説明してやった解説書。
ただ、これをアメリカ人が理解できたかどうかは不明。