白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は雨、涼しい。
雨って…、寒いわけですよ。
とても寒かったねー。
でもスーツだからそれほどでもなかったかな。
そういう日だったよ。


さて、今日は市外までドライブだー!
って、そんなんじゃなく、某株主総会へ。
総会シーズンとあって、まったくもうどれがどれやら…。
これ原稿にしないといけないんだぜ…?すげえだろ。
そんで、そこの社長だの取締役だのにあいさつしてきた。
よし、うちでも株主総会やるときはあんな感じにしよう。
俺に決定権ないけどな!


本当にそういう仕事関係で最近家に帰るとバタンキュー…
そんなわけで、原稿が進まない!!
来週まで(といわれたわけじゃないんだけど)というのもあるし
結構シビア。
もしかしたら、校友会行きを中止してやらないかんかもしれんな。
そこは明日判断しようかな…。
実際、校友会っつっても、行こうか行くまいか迷ってはいるんだよね。
酒入るから車で行けない、するとバスになるわけだが
俺、車酔いが酷いんだよ。
会津に行った時以来酷くなった。
この前、仙山線乗ってたら酔ったし、ありえなくね?
アルコール入ってるからなんだよね。
向こうに1泊するかな…。迷う。


☆本日の衝動買い

東京裁判の教訓 (朝日新書)

東京裁判の教訓 (朝日新書)

昭和史研究の第一人者・保坂正康氏による
東京裁判はどのような教訓を与えたか、という本書。
昔Hermit氏に「勝者による裁判は当たり前。論ずるのは無駄なこと」
というようなことを言われ、そのとおりではあるが…
と澱を抱えていたのだが、それは将来を捨てたものである。
仮にも歴史を学んだものなら、歴史の出来事についてどこが正しいか悪いかを
論じ、そのうえで現在行われている戦争犯罪の裁判に反映させるべきなのだ。
ということに今頃気づいた俺、恥ずかしい限りだ。
実際のところ、東京裁判は一級品のヤラセだってのは異論の余地はないが
現在の戦争裁判はきちんと、国際刑事裁判所で裁かれる。
あー、確かハーグだったか。ジュネーブだかにあるんだよな。
イラク戦争フセイン裁判を現地政府に任せたのは間違いだが
しかし、明らかに東京裁判を繰り返さないためのシステムはできているといえる。


法隆寺の智慧 永平寺の心 (新潮選書)

法隆寺の智慧 永平寺の心 (新潮選書)

これは著者が、仏教を勉強した記録。
実際永平寺に行って勉強したんだってさ。
だから、これから仏教を勉強したい人にはぴったりだ。
もちろん、仏教とは多くの宗派に分かれておって永平寺曹洞宗
曹洞宗禅宗で、永久の修行ととらえる。
さらに、正法眼蔵を経典としている。正法眼蔵は禅による仏想の実現を目指した
道元の思想を書いたものだ。
また他宗を認めないという点で、日蓮宗と似ている。
同じ禅宗臨済宗では、文書による知識ではなく、あくまで感じることに重きを置く。
つまり悟りである。悟りとは、誰もが至ることのできる境地であるため
臨済宗は他宗派を否定していない。
むしろその感性は日本的であり、アニミズム的要素すらうかがうことができよう。


支倉常長―慶長遣欧使節の悲劇 (中公新書)

支倉常長―慶長遣欧使節の悲劇 (中公新書)

このフィリッポの野郎が大冒険したことをまとめた本。
そして今、支倉焼として仙台銘菓となっている。