白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は晴れ、冷える。
また冬が戻ってきた。
とはいえ、これはそれほど長続きするもんではなくて
もうすぐに春一直線だろうということだ。
花粉だって一回飛び始めたら、いくら雪が降ろうが
飛び続ける。だから、もうこの際だ。春になっちまえよ。


さて、今日は面白い商売をされている方がいて
俺とお会いしたいとのことだったので、こちらも喜んで!
ということでお会いした。仙台には中小企業はたくさんあるが
まぁ、だからこそ中小機構が出張ってくるんだろうけどな。
いろいろビジネスの方法というのはあるわけだ。
ところが、これはどういうことなのかちょっとわかりかねるが
これからのビジネスのやり方というのは
明らかに連携や提携にシフトしている。
だからこそ、中小企業は智恵を出し合って協力できるところは協力すべきだ。
そこに行政は助成金なり、専門家派遣をするてーのが理想的。
だが、行政もいろいろやってはいる。セーフティーネット貸付だとか
まぁいろいろな減税とか。やってはいる。
しかし概してそういうものは審査基準が高い上にパブリシティが不十分であるが故に
ほとんど利用されないことがある。
今の事業用土地取得の減税の内容知ってる人ってどれくらいいるんだ?
まぁ、そんなわけで、行政は「いろいろやってる」という。
しかしそれは1万円札みたいなもんで、利用されなきゃ意味がない。
要するに行政も本気でない場合が多いのだ。
だから、民間も行政が何かやる時は、行政がどれだけ腰を入れているかを見るべきだ。
というか、それ以前に行政も産学官でどしどし入っていかないといけない。
この経済危機は、すべての頭を合わせて真剣に取り組むべきだからだ。
だから、いろいろなところと連携・提携。この潮流をうまく取り込むかが
今年を生き残るカギになりえるだろう。


☆本日の衝動買い

ユダヤ人 最後の楽園――ワイマール共和国の光と影  (講談社現代新書 1937)

ユダヤ人 最後の楽園――ワイマール共和国の光と影 (講談社現代新書 1937)

ワイマール共和国の中で、ユダヤ人はどのようであったのか
というのがこの本。第一次大戦後からナチス政権までの15年間だが
このドイツの地に楽園をつくろうとしていた人々がいた…


オールコックの江戸―初代英国公使が見た幕末日本 (中公新書)

オールコックの江戸―初代英国公使が見た幕末日本 (中公新書)

初代駐日英国公使のオールコック卿が見た日本を解説。
実は、『一外交官が見た明治維新』を執筆したアーネスト・サトウ
このオールコックの部下にあたる。
サトウは、この維新について薩長がいかに外国人に対し礼儀正しく
接したかを事細かく描き、また自分自身でも薩長が好きになったと書いている。
では、オールコックはどのように見ていたのか。