クールビズの意外な暗部
さて、もうじき衣替えの季節だが
相変わらずな格好の人は一人や二人見かけるものだ。
そんなわけで、今回は以下のテーマで
書き連ねていきたいと思う。
うちの編集部に、デスクというか編集長代理がいる。
営業もやっていて、かなり忙しそうな人だが
決まってお客さんのイベントには顔を出す。
そこで、いつもお会いするんだが、ちょっと疑問に
思うことがあったりする。
例えば式典とか、フォーマルな場でもその編集長代理様は
ノーネクタイで、Yシャツ。
ある日「その服装イカしてますね」と、声をかけたら
「俺は完全にクールビズだからね」と言っていた。
俺はノーネクタイではあったが、上着はきちんと着ていたので
普通だったと思うが、編集長代理は完全に浮いていた。
しかし、その断言ぶりに俺は思った。彼が言うなら間違いない!と。
そして俺は、真似してフォーマルな場でもノーネクタイとYシャツのセットで
出ることにしたんだが
やっぱり浮いている…視線が痛すぎる。
というのは、俺は体格がいいし、老け顔だから報道関係者には見られないんだ。
普通に場所を聞かれたりするので、関係者に見られているのかも。
それ以来、俺はまた上着を着用するようになった。
すると、ある日の取材の帰りに編集部で
「菊地君…暑くないの?」
と呆れられた。
世の中ってそんなもんだよな、と俺は思ったんだ。
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