白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

全国的に暫定税率廃止か維持かで、論争が巻き起こっているわけだが
自民党の言っていることが今一つわからないという人のために
一つまとめてみよう。


1、必要な道路が作れなくなってしまう。
→慢性的な渋滞が続く道路は約9,000箇所
→危険な通学路約4.4万キロ
→老朽化する橋約8,900箇所
→開かずの踏み切り約600箇所
→救急医療に必要な道路約5,000区間


2、税収が減ります。
全国すべて合わせて1兆6,000億円もの税収がなくなってしまう。
ちなみに宮城県は約500億円。


3、都市・地方を問わず、維持を求める声が多く寄せられている。


4、そもそも日本のガソリン税は世界でも安い方だ。


さて、これに対して民主党はどうか。


1、ムダな道路が多すぎる。
→54年前に緊急に道路を作るためにできた法律であり道路のみ特別にはできない。
→つか、病院に行くための道路作るより、必要な場所に病院作れ


2、自主財源化で対応できる
道路特定財源の使途、採択、基準は国で決められるもので、中央集権的だ。
→国の直轄事業の地方負担を廃止することで、穴埋めはできる。



3、都市と地方の格差を縮小する
→世帯あたりの保有は都市と地方で10倍もの開きがある。


4、ガソリン税は安くても、少なくとも9種類の税金を払わなきゃいけない。
自動車重量税、消費税…