白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は雪、雪といったって、積もってはいないぞ。
多分積もってすぐ溶けたのかな。そんな感じ。
さて、今日は日曜日だ。
なので、いろいろ企画のアイディアを考えていたんだが
それに飽きると、勉強を始めたが、それも飽きると
ドキュメンタリー映画を見始めてしまったのだった。


そんなドキュメンタリーで思い出したんだが。
フェアトレードというのをご存知だろうか。
今日本で売っている輸入品は必ず外国で作られているものだ。
例えば、チョコレートの原料であるカカオ。これの原産国はガーナとか
アフリカ諸国だが、向こうでどのようにカカオが生産されているかというと
現地の人が朝早くから日が暮れるまで泥まみれで働かされて
それで日給数ドルとか、そういう事実がある。
原因は、カカオを栽培する農園が、経営する側にとって低賃金で労働者を
激務で働かせることによって、利益を得ているため。
これじゃ、労働者はいくら働いても楽にならない。
それはおかしいってんで、フェアトレードという考え方ができた。
これは日本の企業が直接現地の労働者と取引して、その人が作った分の
お金を払うということ。中間マージンがない上に、企業と労働者が対等の地位で
取引をするため、正当な賃金が支払われる。これによってアフリカで搾取される
労働者の生活の向上を促そうという制度だ。
今のとこ、無印良品やファミマなどで、そういったパッケージを見ることができる。
儲かっている企業はこの試みをぜひやってもらいたいね。
CSRにもちょうどいいし、これで新たなビジネスモデルができたらまさに一石二鳥じゃないか。