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これは10.27に放送された

台湾の人気政論番組「大話新聞」（Talking Show）

が土曜と日曜で放送するスペシャル番組です。

なかなか貴重な資料が出てきますので、文字起こししつつ

写真ものっけていきます。

（これが6回目です）

司会（鄭弘儀）「はい。ええと、これを最後まで見てみましょう。
　　　　ええと、さっき防疫対策を主導することを討論しました。
　　　　そしてこの林少猫は、これはつまり台湾にやってきて7年目、林少猫は後壁林
　　　　すなわち高雄の小港で殲滅されて、数年間続いた土匪に対する掃討作戦は
　　　　一段落しました。台湾にやってきて何年目？7年目です。
　　　　つまり、抗日のその掃討作戦はほとんど終わりましたね。
　　　　帰順した人は帰順して、殺された人は殺されました」

陳立宏「しかし後に余清芳つまりタバニー事件があります」

司会「それは7,8年後のことで、ここにも書いてますよ。
　　　　はい、次にいきましょう。南庄支庁すなわち現・栗南庄あたりのサイシャット族は
　　　　タイヤル族と客家系漢人と連合して抗日しました。後に南庄事件といわれ
　　　　総督府は漢人と原住民を隔離する愜勇制度を実施しました。
　　　　日本人人類学者の伊能嘉矩は『台湾誌』を出版しました。
　　　　つまりさっき言った本です。見てください、これはどれだけ重要でしょう。
　　　　きちんと書いてますね。十年もかかりました国棟さん。
　　　　どれだけの努力を込めたでしょう。次は1903年すなわち台湾にやってきて8年目
　　　　総督府は理蕃大綱を制定して、タイヤル族とサイシャット族に積極的な鎮圧政策
　　　　を取りました」

鍾年晃「その時何があったのか皆さんも知っていると思いますが、タイヤル族の
　　　　　900名あまりを殺害したのです」

司会「ここでタイヤル族とサイシャット族の勇猛さが見えますね」

鍾年晃「しかし今、サイシャット族の人口はちょっと少ないですね。
　　　　　昔、サイシャット族は皆、新竹および苗栗南庄周辺で活動しました。
　　　　　サイシャット族は未だに神聖な湖は苗栗南庄の向天湖にあると自認しています。
　　　　　しかしサイシャット族は後にいつのまにか人口が減ってきました」

司会「はい、次は日本人が南投庁にいるブヌン族を唆して、タイヤル族を襲撃させたので
　　　　南北蕃の戦争が起こりました」

王定宇「つまり日本人も悪質で邪悪です。彼らはその時、これらの霧社事件（これは誤り）
　　　　　のために彼らは蕃人のため、以蕃制蕃をしました。原住民たちは自分も団結しろと」

司会「つまりこれは国民党の派閥をもって派閥を制すると同じことだね」

王定宇「同じでしょうね。外来政権は皆、地方派閥をもって地方派閥を制します。
　　　　　オランダ人も平埔族をもって漢人を殺しました。
　　　　　そしてそして台湾人をもって台湾人を殺させること、今もそうですよね」

陳立宏「早期は平埔VS高砂、高砂VS高砂の局地戦を行うので
　　　　　地域意識が生じてお互いが憎みました。
　　　　　つまり日本人はその恨みを利用しました。
　　　　　これが当時の写真です。
　　　　　これは一族をもってもう一族を攻めた証拠です。
　　　　　
　　　　　実はある部族は日本人の支援の下、火器を持って滅ぼされた
　　　　　もう一種族の首を引っさげています。これは日本人が撮った写真です。
　　　　　これが当時彼らが高砂族のあらゆる恨みを利用して理蕃政策を実行しました」

王定宇「はい、日本人は早期、実は残忍でした、1902年5月25日に
　　　　　日本人に反抗する集団大体62,3人が帰順しました。日本人に帰順するときは
　　　　　帰順式を行ったところで、この人たちは前に日本人と激しく戦ったので
　　　　　帰順式で、その集団に不審を抱いて、縛って危険物があるか調べていた時に
　　　　　その集団が反抗しました。結局その集団63人が皆殺しにされました。
　　　　　実は外来政権は、ご当地の命に慈悲を持たない、同じく残忍でした。
　　　　　国民党がやってきても同じで228で虐殺しました。
　　　　　国民党が承認する死亡者数は18000〜28000人だったでしょ。
　　　　　つまり同じく人殺しでした」

司会「しかし同じく外来政権だからといって、貢献があるかないかと差があります。
　　　　ええと定宇さん、つまり日本人は原住民と原住民を殺し合いさせましたね。
　　　　国民党がやってきた時どうでした？派閥を作って、派閥と派閥を殺し合いさせました。
　　　　今国民党は、国民党を支持する台湾人と、本土を支持する台湾人とで
　　　　殺し合いをさせているじゃないですか」

王定宇「これが外来政権です、彼らは人数が少ないでしょう。
　　　　　もし君達が団結して、彼らが追い出されたと。
　　　　　オランダ人の時は平埔族VS客家人VSホーロー族。
　　　　　明鄭のときも同じでした。つまり外来政権はきっと台湾人を団結させないようにする。
　　　　　つまり台湾人は団結する必要があります。皆団結すればいい。
　　　　　そう、皆団結して自分が主人になる。さっきペストの話をしました。
　　　　　ペストは台湾に助けました。1898年すなわち台湾にやってきて3年目に
　　　　　ペスト訓令を公布しました。それに1898年のペストによる感染者は計4496人
　　　　　死亡者は3619人、死亡率は85.5%だったからです。その中で台南県での死亡者は
　　　　　2765人でした。日本人はこうしてペストを撲滅するように古い家屋を撤去して
　　　　　都市計画を始めました、つまりバルトンの計画を実行しました」

司会「台南で1年だけで2700人あまりもペストで死亡したとは！」

王定宇「これにも訳があるはずです。なぜなら台南が一番酷かったのです。
　　　　　そう、それが面白い問題です。背後に何があるのか。
　　　　　この疫病はその年から発生したわけではありません。
　　　　　1895年以前にはすでに発生していました。清朝はこの問題を処理したのか
　　　　　マッケーはこの問題を処理したのか。それはヨーロッパの黒死病と同じです。
　　　　　日本人はこの問題を正視して処理しました。後に1921年までに台湾での
　　　　　ペスト疫病が収束した時に、この疫病は中国上海以南の各地に住む
　　　　　不法入境者が持ち込んだことに気づいたのです。
　　　　　つまり1921年6月、日本人はペストを防ぐために中国上海以南に住む
　　　　　身なりが悪い人の入境を拒否しました。なぜなら台湾はそこより綺麗だから
　　　　　君達はここを汚染しないで」