白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

さて「ぼくらの」がまだ続いているようで何よりだ。
俺は今のところこの作品が面白いと思っているが
特に、コモが非常に意志の強い子で、感動させられた。
俺に娘ができたとしたら、このように育てたいね。
人に迷惑をかけてもいいから、自分をしっかり持っていて欲しい。


ところで話は変わるんだが
アニメや映画を作る時、例えば角川なら角川ホールディングスが
金を出すと思いがちだが、それは実はそうじゃない。
ちゃんと別に出資者がいるというのはご存知かな?
OPとEDで必ず出てるよ。
OPだったら、タイトルがどーんと出てその下に小さく
○○製作委員会とか出るだろ?まさにそれ。
実はこの正体は投資組合といい、この作品に出資する企業が
集まってこの組合に投資し、そのお金で作品を作る。
例えば
らき☆すた」では「らっきー☆ぱらだいす」となっているが
出資者である角川書店京都アニメーション、角川エンタテイメント、クロックワークス
による投資組合のことなのだ。
更に「苺ましまろ」では「苺ましまろパートナーズ」になっているが
ジェネオンエンタテインメントメディアワークスムービック
である。


じゃあ何でこんな方法を取るのかっていうと、まぁ早い話が
リスク分散ですよね。一社が損をするより、皆で金出して成功したほうがいい。
もちろん、売れた場合には配当が貰えますから
ファンドといってもいいかもしれない。
とにかく、そうすることで一社がより多くの作品に関与することができて
一社分の投資額が少なくて済むというわけです。

だし。