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後任農水相に赤城氏=安倍首相、態勢立て直し急ぐ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070601-00000022-jij-pol


松岡氏の後任で農水相となる赤城徳彦氏とはどんな人物なのか
ちょっと調べてみましたんでご紹介申し上げます。


○プロフィール


赤城 徳彦(アカギ ノリヒコ)
衆議院 茨城県第1区 自民党
1959年4月18日茨城県真壁町生 初当選/1990年 当選回数/6回
昭和58年3月 東京大学法学部法律学科卒
昭和58年4月 農林水産省入省
昭和58年7月 林野庁林政部
昭和58年10月 農林水産省大臣官房企画官
平成2年 初当選
平成11年10月 自民党副幹事長
平成12年7月 衆議院運輸委員長
平成14年10月 防衛庁副長官


○語録


北朝鮮に対して、すべてを明らかにしなさい、そしてすべての被害者を帰しなさい
もうそれしかないんだなと私は思っているんです」
平成19年2月21日衆院拉致問題特別委員会


北朝鮮強硬派です。元防衛副長官なだけありますね。


「このWTO交渉で最大の相手側はケアンズ・グループで、その中心がオーストラリア。
オーストラリアは、その我が国の主張と百八十度反対の主張をしているわけであります。
この国とEPAを結ぶ、関税撤廃をしましょうという話をするということ自体が
我が国がWTOで主張しているその論拠を失うことになるのではないか
そういうふうに思うわけであります」
平成18年12月7日衆院農林水産委員会


オーストラリアとのWTO交渉に関して
同国とは関税がほとんど撤廃されていることに言及
EPA経済連携協定*1締結はメリットがあるのか、と指摘


「(米軍基地のある自治体)住民の負担感とは何なんだ。
例えば、騒音であれば、この騒音を軽減してほしいというのはよくわかりますし
米軍が動くことによって何か渋滞が起こる、だから道路を整備しなきゃいけないとか
そういう関係はよくわかるんですけれども、例えば、犯罪がふえるのではないかとか
事故が起こるのではないかということになってくると
ではどういうふうにそれに対応していいのかというのは
ちょっとまた、これもいろいろ考えなければならないところだと思います。
いずれにしても、より住民の思いに近いお金の使い方をする
事業のあり方をやっていくということが大事だと思います」
平成19年4月12日衆院安全保障委員会


米軍基地がある市町村の住民に負担を強いることに財政支援が必要と主張。
大局的なだけではなく、視線も低いようですね。

*1:ただ単に関税を撤廃するなど、通商上の障壁を取り除くだけでなく、締約国間で経済取引の円滑化、経済制度の調和並びに、サービス、投資、電子商取引等、さまざまな経済領域での連携強化・協力の促進等をも含めたものを言う。