白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

すっかり夜が明けた。
朝を告げる鶏も鳴りを潜め
役割を終えた男達は退場の準備を始める。
だが男達は気付いていなかった。
中堅が帰ってこないということを・・・。



菊地「おいおいおいおい、冗談だろう?…冗談じゃねえ…」


k「ジョーダンズか」


菊地「あああ、懐かしい…」
k「三又か?」
菊地「え?(笑)」
無言
N村「M田君、俺寝たいんだけど」
菊地「(笑)占領してやがる」
M田「よし、帰るか、俺は」
k「行きますか」
N村「k君も帰宅すんの?」
菊地「今帰宅すんの?」
M田「帰宅して、寝て、(聞き取れず)行って」
N村「何時に来てくれんの?」
M田「午後くらい?」
k「何時がいい?」
M田「だめだ、帰って」
N村「2時くらい」
菊地「お前見送りには行くんだろ?」
k「飯食った後」
M田「俺?」
菊地「うん」
M田「終わればね」
N村「菊地は来てくれる?」
誰か「5時」
菊地「行くよもちろん」
k「なかたかは?」
菊地「何かなかたか姿をみせねーな、最近」
k「今日学校だって」
N村「なかたか?」
k「うん」
N村「メール送った?今日」
k「うん」
N村「今日も学校?」
k「あれ、昨日だっけ?今日は来るんじゃない、今日ってかもう今日か、ちょ、まっまって待ってよ」
菊地「お前帰んの?」
k「うん」
菊地「やべーじゃん、そしたら俺が…」
k「行こうか、じゃあ」
M田「じゃーねー」
k「おやすみなさい」
2人が帰宅する。
菊地「起きたら俺(聞き取れず)になってっかもしんねえなぁ…よしよし、ちゃんとテープ回ってるかな?カバンを移動させて…」
ガサガサという音と独り言が続く。
菊地「寝んのかよ、じゃ電気消して、あ、俺が消すの?」
N村「おいらはダメですたい」
菊地「(笑)つーかもう明るいわ、電気消しても意味ないわ」
N村「うんでも消したほうが寝れるじゃんか」
菊地「そうかい
N村「おやすみー」
菊地「やだ」
N村「10時ぐらいをめどに寝よう」
菊地「あ?」
N村「10時まで」
菊地「あ、俺もうずっと起きてっかもしんねえ」
N村「まじで」
菊地「うん、中堅君と、み、密談を(笑)」
N村「じゃあ、俺は爆睡中ということで」
菊地「何なんだよ、ずっと爆睡してたじゃん」
N村「何が?昨日?」
菊地「昨日も一昨日もー俺が泊まったのは爆睡するために泊まったのではないはずだー」
N村「まぁそうだけど」
菊地「夜を徹して会話をするってことがないじゃないか今まで」
N村「俺と何、どういう会話したいんだ?」
菊地「何でもいいから」
N村「中堅君と密談して」
菊地「何なんだよ」
N村「おせーし中堅君かなり」
菊地「遅いねぇ、一時間くらいじゃない。おっせーな中堅君死んでんじゃねえの?
N村「受けるよね。○○ってる途中うーって。」
菊地「ぷかーって」
N村「気持ち良すぎて」
菊地「(笑)だめじゃん、それ」
N村「爆笑だよ」
菊地「かわいそすぎる」
N村「うん」
菊地「やるせねーよ」
N村「やるせねーよ、ホント」


菊地「やるせなす


N村「やるせなす」
菊地「(笑)…はぁ、やるせなすって最近売れてきたなそういえば」
中堅君が帰ってくる。
菊地「おや、噂をすれば影ですな」
N村「おやすみ」
中堅「はい、寝るならラジオを切りたまえ」
菊地「はい、中堅君は頭がええのうっていう」
中堅「うそばりこいで」
菊地「(笑)うそばりこいで(笑)」
N村「ホントの話、風呂なげーよ」
菊地「(笑)風呂なげー(笑)」
N村「80分くらい入ってんじゃない風呂行って」
中堅「(聞き取れず)」
菊地「誰かピッチ鳴ったんじゃない?…気のせいか」
無言