白雉日報社公式ブログ

日本第一党選挙対策委員会委員長とかいろいろやっています。

ボウリング・フォー・コロンバイン」を見た。
これを見るのは2回目だな。前回はマイケル・ムーアの手法に感心して
終わったのだった。2回目ともなるとその意味合いも違うというものだ。
著作なんか見ても、ムーアは非常に正攻法でいながら実に巧みな方法を使っている。
正攻法というのは、疑惑について新聞を使っているということだ。
また、インターネットサイトなど実に今のメディアを多用している。
これは二次使用だけど、新聞はある程度裏を取っているから使う分には楽だ。
政治献金を調べるのに、一々政党の収支報告書を読むことはないということ。
私はよくEDINETを使うよ。上場してる会社は基本的に財務状況を開示するものだ。
それがEDINET。損益計算書からキャッシュフロー計算書、貸借対照表まで揃ってます。


閑話休題、ムーアはその正攻法が最高に強い。全米の新聞記事を取ってるんではないかと
疑うくらいの情報量だ。だからその問題には次第に精通するようになるわけだ。
ところで、ムーアの素晴らしいところは、無知法も使うこと。
自分は無知を装って、相手から自分の求める答えを引き出すやり方。
よく偉い人へのインタビューでやっている。今作では全米ライフル協会
チャールトン・ヘストンにやっていた。
演出にも瞠目すべき箇所がある。例えば、コロンバイン高校で銃乱射事件があった時
アメリカ政府はイラク空爆していた。その皮肉さを表現したり
銃社会の比較には最後にアメリカを持ってきてドーンと見せる。
国民性の比較にはカナダを用いているけど、それもアメリカでの取材とやり方は同じ
そこらへんの若者に話を聞いたり、警官や市長に話を聞いたりだ。
そういうわかりやすさというのも、ムーアの手法ならではだな。