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昭和17年(1942)の今日はパサヴァ守備隊(南海支隊の一部・独立混成第21旅団か)が玉砕した日。
ブナ地区(東部ニューギニア)の同地を守備する日本軍が
オーストラリア軍の攻撃を受け全滅。
およそ2000人が死亡。
東部ニューギニア戦線では、一番初めに玉砕した部隊。
ニューギニアでは、戦争初期から大規模な戦闘が行われていました。
日本軍が特に重視したのは、豪軍の一大基地であったポートモレスビー
ここを占領すれば、豪州上陸への布石を打ったことになり
しかも米軍との連絡を遮断することもできた。
ところが、それにはでかい山脈を越えていかなきゃいけない。
銃弾も少なく、補給もほとんど無視されたこの作戦では
案の定弾と食料不足に悩まされていました。
結局、ポートモレスビーが落ちなかった。
いたずらの犠牲を増やしただけだったのです。