白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は、晴れ。やや冷える。
気づいたら今日は29日。もうじき2005年も終わりです。
年賀状を凄い勢いで作成して出してきました。
来年は戌年であります。
従って、当家の戌に動員令を出しました。
デジカメで撮影して、使ってやろうという魂胆でしたが
目をつぶっていました。とても戌らしからぬことだったので
採用。凄く面白かったけど、かなりブサイクでした。


それから、大掃除。秘境だった私の部屋に遂に捜査のメスが入りました。
少し片付いたけど、痛いのは本棚が決定的に足りないこと。
1つほど持ってくればよかったと思いながら、あちらこちらに
積み上げられた本を見て途方に暮れていました。


思い起こせば、今年は我が人生の中でも激動の年でした。
一番の衝撃は、今年の教育実習。
5月22日に発生したのですね。日記をつけていることで
過去を振り返ることができるっていうのがとても悲しいことだけど
大切なことだって、初めて気づいた感じがします。
事の発端は、1年生恒例のウォークラリー。
これは五月祭というて、1年生が学校に寝泊りして午前2時に起きて
4時頃かな、松島に向けて歩きとおすというもの。
生徒達が歩き始めた時、飲酒運転の暴走車が横断歩道を横断中の生徒を
はねたのです。その日から私たちは教育実習が始まるのでしたが
急遽中止。しばらく学校は休校。先生方は対応に追われるという
大事件が発生しました。正直、もうあまりこの出来事は思い出したくないのです。
今でも思い出すと胸が痛みますから。
3人が亡くなったのです。前途ある若い生徒が3人も。
教室の関係上、実習中にはすれ違うことになったでしょう。
或いは観察実習で、名前を聞くこともあったかもしれない。
大変痛ましい事件でしたが、学ぶことも多かった。
この事件、生涯忘れないでしょうし、経験をどこかで生かしていきたいと思うのです。