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今日は、本庄繁大将が自決された日です。
本庄大将は満州国建国の時の関東軍司令官。
その責任を問われて戦犯指名を受けました。
東京・青山の陸軍輔導会理事長室で、その報を知らされると
「覚悟はできていた。責任を感じている」
と言い残し、遺書を2通したためて自決されました。
軍司令官は、東京裁判ではかなりの厳罰を受けました。
例えば中支那派遣軍総司令官の松井石根大将然り
ビルマの屠殺者」こと元関東軍参謀長・木村兵太郎大将然り
関東軍満州国関係者はかなり厳しい扱いを受けました。
実は東条英機元首相も関東軍参謀長でした。
最後の関東軍総司令官・山田乙三大将は、戦犯には問われなかったものの
シベリアに抑留されました。
従って、本庄大将もかなり厳しい判決を受けることは
容易に想像できるのです。