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昨日行った陸奥国分寺の石灯篭をUPしておきます。
高さ大体2mくらいでしょうか。けっこうでかいです。
写真のは嘉永3年の物でしたが、探せばもっと古いのが
あると思います。
国分寺は時代がわかりやすいんです。
まず742年の国分寺建立の詔で創建年代がわかる。
その後、伊達政宗が再建したから、再建年代がわかる。
隣に国分氏の氏神である白山神社があるので
歴史がわかる、とにかくこれほど年代がわかるのも面白い。
70年代に陸奥国分寺の研究はピークでしたから、あらかた研究
されつくされている感がありますが、実は石灯篭の研究はやってない。
こういうところが研究者の隙間なのです。