2005-10-19 ■ 歴史 歴史 昭和19年(1944) の今日、パラオ諸島のアンガウル島守備隊が 玉砕した日です。日本軍約1200人が守備するこの島に 米軍21000人以上が上陸、日本軍の生存者約50人 米軍死傷者約1600人の被害が出ました。 サイパン島を始めとするマリアナ諸島はとっくに陥落していましたし 実質ほとんどパラオ諸島は戦略的意味がなくなっていました。 そんな中、フィリピン攻略の足がかりとして、パラオ諸島の攻略に 乗り出したのがアンガウル島攻防戦です。 それにしても、1200人の守備隊が生き残ったのが50人とは・・・。 何とも切ないことです。