白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日の「義経」でも泣いてしまいました・・・。
弁慶凄いよ、いいこと言うじゃないですかー・・・もうここで涙腺が緩んでます。
で、弁慶出奔?で涙、涙です。「君臣水魚」という言葉があるように
君主と家臣は一心同体でした。忠誠を誓う代わりに領地とか栄達をやる、というの
では封建主義ですから、利に走る者が出てくる。それがないのが「君臣水魚」です。
これは故事成語でして、中国の言葉です。後に蜀漢の国を建てる劉備が、まだ領地も
持たない武将だった時に、諸葛孔明と出会うわけです。
劉備孔明とすごく気が合いました。それでいつも一緒で何を任せるにも孔明なわけです。
ところが、劉備にも他に家来はいたわけですから、彼等は面白くない。
そこで劉備に不満を言うわけです。新参者より古参を重用してくださいよと。
それに劉備が言ったことには「私と孔明とは水と魚のようなものである。魚は水がなければ
死ぬだけであるように、私には孔明がいなければ天下を取ることができないであろう」
実際、孔明劉備の信頼に応えて、劉備を全力で補佐していきます。
これで典型的なのが「殉死」でしょうね。君主の死に殉じる、つまり後追い自殺です。
その君主を慕っているが故の自殺。君臣の関係の美しさを示すものです。
尤も、殉死した一族が取り立てるためにそれを目的にした場合もあるようですが。
でも君主をどれだけ慕っているかがわかる出来事ですね。
閑話休題
それから、義経が弁慶のところにやってきたところでまた涙です。
涙の川が出来るかもしれません(笑
私も涙腺が緩いのです。
もうそろそろ奥州にやってきますね。高橋秀樹さんがまた出ます。
楽しみです。