白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は県博で「山形城の瓦」の講演があるはず!と思って
早起きしたが、確認したら来週だった。時間あるし、N岡あたり誘って行くか。
てわけで、朝っぱらからヒマになったが、地震のニュースばかりだった。
よほど酷かったようだが、宮城県沖地震もいつ発生するかわからん。気をつけねば。
で、今日はとりあえず、勉強すべく学校へ。
409で国史大辞典をまた印刷した。文献からのアプローチも必要だ。
例えば陸奥国成立が659年以前で、仙台郡山遺跡の年代が大体7世紀後半で云々…。
で、俺の研究対象である造瓦活動が北上していったことを考えると
福島県内に郡山遺跡以前の国府跡があったと推定できるのだ。これは正に私見に過ぎないが
その位置は続日本紀に見える大野東人が出羽への交通路を会津から模索した記事が
721年に見えることから、福島県中・北部と考えられる。
元々会津地方は、出羽への通行も可能な要衝であり、この地域に国府を設けたと
考えるのが妥当であるが、初期国府が仙台郡山遺跡であったことを考えると
会津盆地を北上し、福島盆地になるのではないかと睨んでいる。
例えば福島郡山遺跡か・・・。
福島盆地周辺は仙台からでも近いから、そのうち行ってみる予定だ。